試験前にパスした家事|「買い出し」の時短

勉強日記

勉強中の悩みの種といえば、日々の家事。中でも食材や日用品の「買い出し」は重労働。長時間の勉強で体力ゼロ、時間ないです…とそんなとき、ぎりぎりで回していた家事事情をご紹介します。

本気で買い物に行く暇ない

(代わりに誰か買ってきてほしいけど…)

試験が終わって真っ先にやりたいことは何ですか?と聞けば、「買い物」って上位にランクインするのではないでしょうか。服、本、食材、ストック切れっぱなしの日用品。とにもかくにも身動きが取れない試験前。生きてくためには必要な物を揃えないといけないのに、お店に行ってる暇ないよ~!ということ、ありがちですよね。

悩みの種は…食材・日用品の買い出し

服は去年のでOK。本はアマゾンに頼んだ。なんでもネットで買える時代、残るは食材と日用品です。台所に立つ主婦としては省きたくても省けない買い物がこの二つ。毎日外食というわけにもいかないし…。子どもがいればなおさら日々の買い出しは重労働です。

ネットスーパー・通販で何日生きられるか

試験日がせまった3~4か月ほど、スーパーに行かない生活をしていました。頼みの綱はネットスーパー。週2~3日利用しています。

身の回りのママにこの話をすると「買い忘れたときどうするの」「なんだかんだ、ネットだけじゃ済ませられない」と言われることが多々あります。がしかし、慣れてしまえばネット注文のみでの自炊生活も十分可能。「勉強終わらないから家から一歩も出られない」「ライフゼロで教科書より重い物は持てない」という差し迫った状況の方に、強くおすすめします。

ここからは筆者がメインで利用しているイトーヨーカドー・西友の事情をもとにご解説しますね。

注文後の数時間は注文変更できる

一昔前は一度注文を確定してしまうと変更ができなかったのですが、最近では「配送〇時間前まで注文変更可能」というシステムが導入され、使いやすさ指数が100万点くらいレベルアップしました。「卵をポチリ忘れた!」(追加したい)というとき、逆に「牛乳まだあるじゃん!」(キャンセルしたい)というときにも役立ってくれます。

「お気に入り」リストからポチるだけ

ネットスーパー利用しない派の方からよく聞くのが「いちいち商品を探すのが面倒」という声。初回は確かにそうなのですが、二度目以降の注文は購入履歴からカートに入れられるので検索の手間がかかりません。

筆者は、配送希望日の前日に注文ページを開き、「お気に入り」か「前回購入」にリスト化された商品をまとめてカートに入れて注文します。そして希望の配送枠を確保してから、当日の朝にでも冷蔵庫を開いて確認し、注文変更で確定しています。

非接触配送スタート!

コロナ蔓延により、各社が「置き配」「非接触配送」を導入しています。イトーヨーカドーの場合、玄関前に透明なシートを敷きその上に買い物袋を置いての受け渡しです。もともと玄関まで持ってきてくれるんだから、そんなに違うもんかねぇ…と思われるかもしれませんが、これは本当に楽。

ハンコを押す手間もなくインターフォン対応だけでOKなので、開いたテキストを閉じずに済みます。勉強の区切りがついたら取りに行けばいいので、コロナ対策でなくとも利用したいシステムです。

2社併用すれば大概のものは手に入る

ネットスーパーの欠点は、なんだかんだ実際の店舗より商品数が少ないこと。昔に比べて点数が激増したとはいえ、やはり少ないです。会社によって取り扱い商品が違うので2社を交互に利用するのもおすすめです。「ドレッシングを買う時はこっち」「いつも買う冷凍うどんがあるのはこっち」と言った具合。生もの以外はアマゾンなどの通販サイトで調達してもいいですね。

こだわり食材は専門サイトで

ネット注文のみでも食卓を充実させたい人におすすめなのが野菜の宅配サービスとの併用です。らでぃっしゅぼーオイシックスなど。筆者は大地を守る会を利用。おまかせ野菜〇品」の類を定期購入に登録しておけば注文作業はナシでそのまま届きます。(不要なときだけキャンセル手続き)

野菜専門店から届く野菜は底値ではありませんが、品質の割に良心価格。ネットスーパーの食材だけだと毎回同じものが続き飽きてしまいますが、野菜だけでも真新しいものが色々届くと気分が変わります。より身近なサービスでいえば、生協を利用するのもいいでしょう。

おわりに

ネットスーパーは送料がかかったり割高な商品も多いのが事実。しかし、余計な物を買わずに済み買いすぎ防止に役立ちます。何より試験直前の時間はお金に変えられない!レジ待ちの長い列に並び、重たい荷物を抱えて帰る…。そんなストレスから解放されて、勉強のために余力を残しておきましょう。

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