短答落ちたら…やるべきことは

予備試験

予備試験の一次試験である短答式試験。あえなく散りました…。さてこれから、どう勉強を進めるべきか。7月までの学習計画を立てています。

予備試験の短答式試験に受からなかったっぽいよ

2022年5月15日、産まれて初めて、司法予備試験を受験しました。一次試験である短答式試験。朝からド緊張で迎え、丸一日をかけて4回の試験が終わったころにはグッタリしていました。(中央大学のベンチで横たわっていました、スミマセン)。。

予備試験の自己採点ってこうなのか!

いろいろな資格試験を受けてきて、予備校が公開する「予想解答」で答え合わせをするのも慣れたものです。が、他の資格と違うところは、まず当日中に回答が出そろわないこと。配点60点を占める一般教養の回答は各社も時間をかけて作成するのか、当日中には公開されませんでした。

そして翌16日の17:30に公開された伊藤塾さんの採点サービスを利用して、はじき出された点数は150点…。ちーん。

合否は分からない?

もう一つ、これも事前に深く考えていなかったのですが…。短答式試験は合格点が毎年変わる=受かったかどうかは発表まで分からないのですね…。例年の合格点は170点前後。年によって160点代になったり、170点を超えたり。これも市販の参考書から分かっていたことですが、「自分って落ちたの?受かったの?」と迷う立場に立たされないと、それがどういう意味を持つのかって全く分かりませんでした。

つまり…こういうことだったのか…
 180点以上→「あ、短答うかったね」
 170点代→ 受かった…よな?合格点、上がりませんように!
 160点代→ わ、ワンチャンあるかな?
 150点代→ ミラクル起きて過去最低の合格点って事ありませんか????

そしてこの、160点代以下の「どれだけ夢見ていいかハッキリいえないゾーン」にあたる受験生は、受かってると仮定して7月の論文式試験の対策をすることになるのですね…。

ワンチャンなさそうな受験生は…

さて、150点以下のワンチャンも何もなさそうな受験生も、やっぱり勉強を進めるしかない。気持ちの整理をしています。

来年似た状況に立ったときの心の準備

来年はぜったい受かる!と吠えたいところですが、 つまりこういうことか。180点以上をとらない限り、「受かったのかハッキリ分からない」状態になる。試験当日、15日の夜は法律科目の予想解答しか発表されないから、その時点では何点とれているのか予測すら立たない。それでも勉強を進めなくてはいけない。

試験日の夜、グッタリ家路について、お惣菜を買って家にダッシュして子供たちに食べさせていました。「とりあえず、解答速報がでるまでは一息つこう」と思ってその日は過ごしましたが、速報でたところで結果分からないんじゃん! 経験者には当たり前のこと。経験してみないと、分からないことって多いなぁ。

今日からの学習計画

7月の論文式試験までに10科目を仕上げるから、1科目5日。

まず1科目に2日ずつで1周するか、3日ずつで1周するか。 それとも10日でひとまず、過去に作った答案をザっと見して作戦を練るべきか…

いろいろなパターンを考えましたが、とりあえず今年は選択科目と実務科目の対策がほとんどできていないので、3日1セットで1月かけて1周したいと思います。昨日から国際私法やっているけど、ほぼ初見。これで本試験に突っ込んでく人もいるんだな… ははは。 がんばりま~す!

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