司法予備試験のビフォアフターを備忘録的に記録します。
死ぬかと思ったよ短答式試験
2022年5月、人生初の司法予備試験を受験してきました。緊張もピーク、疲れもピーク。5月前半は講義動画の聞きすぎで頭痛。子どもの送迎のために自転車を漕ぐ時も、「事故ったらヤバイ」と思いながら暗記をしていました。「受かりたい」以前に「生きて試験を迎えたい」と思っていた…重いですね~。
学習8ヶ月、短答で撃沈
私が予備試験の学習を始めたのは2021年の9月。法律の勉強は大学時代に刑法を少々。「構成要件」という言葉をギリギリ覚えてるレベルでしたが、挑戦しようかな?という気持ちを後押ししてくれました。
資格スクエアの予備試験講座を契約した1ヵ月前は行政書士試験に挑戦しよう!と思っていました。そして合格したら次の資格にチャレンジしたい。行政書士試験は11月。司法予備試験は5月~。このなんとも言えないスケジュールを知った時「どっちも受けよう」と決意したというか魔が刺してダブル受験が決定しました。
二番目につらかったのは9月
ここ数年の学習生活で一番つらかったのは、間違いなく短答直前の4月~5月!
そして二番目は、予備試験の学習を始めて間もない9月でした。このとき「旅行業務取扱管理者」に4度目のチャンスをかけており、今年落ちたらやめるつもりでした。そこに行政書士。さらに予備試験。
朝は旅行業務の運賃計算を1問解き、行政書士の過去問を15問解く。日中~夜は予備試験の対策。仕事、育児。
いや、マルチタスクすぎる。マインドフルネスの逆を行く非効率な計画でしたが、2つの資格はゲットできたので後悔はしていません。
短答落ちて泣きました
ほれ見たことか、とでもいった物か。短答はあえなく撃沈。自己採点は150点でした。あの自己採点をしたときの気持ちは忘れられません。指先が震えました。
伊藤塾の採点サービスが公開された17時、台所で一人で泣きました。家族のだれにも見られたくなかった、悔しさがこみあげた時間でした。
落ちても地球は終わらない
当たり前ですが、一度の試験に落ちたところで爆発するわけではありませんでした。落ちたらどうなっちゃうんだろう??と思っていましたが、何も起こりらず。
まだ小さな子どもは「お母さんどこ行ってたの~?」と普段通りに声をかけてくれ、いつも通りに食事の支度をするのでした。
受かったつもりになって学習?
さて、この時期の受験生の宿命として「短答受かったつもりになって学習」というキャンペーンが始まります。受かった気持ちになって。気持ち…
いや、わかんないわ。実際受かってないし。160点あれば夢見れたけどさ。
でもこのキャンペーンは魅力的だよなぁ。来年の自分むふふw って夢見る時間も悪くない。そんなこんなで久々の論文対策が始りました。
来年への備忘録
論文対策は、しばらく離れていた科目順に選択科目→実務→6科目で回しました。ただし、実務の過去問をいくつか書いてるうちに単調になってしまい、刑法・商法の学習を繰り上げました。
1科目3日で回る様に、短答対策に入る前に調整必要。
伊藤塾の模試に申し込みました。来年短答が160点超えたら答練+模試のパックを受講予定。
6月は過去問周回!
書くペースUP。模試もあるし。がんばります!
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